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【レビュー】3CINSのイヤーカフ型イヤホン【2000円以下】

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やまてつ

どうも、やまてつです!

2024年4月に3COINSから耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホンが発売されました。

2,200円という激安価格なので、試しに買ってみるかどうか迷っている人が多いと思います。

そこで今回は耳を塞がないイヤーカフ型は本当にながら聴きしやすいのか、イヤーカフ型と普通のイヤホンの違いは何なのかレビューしていきたいと思います。

目次

3COINSの耳を塞がないイヤホンの概要

価格2,200円
カラー3種類(アイボリー、ブルー、ピンク)
通信方式Bluetooth Ver5.3
最大通信距離約10m※
対応コーデックSBC/AAC
連続再生時間約5時間※
充電方式USB Type-C
ケース充電約2.5回
防水仕様IPX4(ワイヤレスイヤホン部のみ)
マルチポイント接続
※使用環境により変動
セット内容一覧

・ワイヤレスイヤホン

・充電ケース

・充電用USBケーブル

・取扱説明書兼保証書

イヤーカフ型

イヤホンの形はイヤリングのように耳に挟んで装着するイヤーカフ型。

耳を塞がないので周りの音が聴こえやすいので、ながら聴きに最適と言われています。

ながら聴きがどれぐらい快適になるのかは、後で詳しくチェックしていきたいと思います。

片耳使用に対応

片側だけでも音楽を聴いたりできるのでながら作業に便利です。

音質はギリギリ許容範囲

普段メインで使っているのが同じ3COINS製の1,650円のインナーイヤー型。

同じ価格帯ですがイヤーカフ型の方が明らかに音質は悪いです。

自分は音にこだわりが無い方ですが、それでもギリギリ許容範囲内の音質。

良いイヤホンをメインで使っているなら、聴くに堪えない音質かもしれません。

充電端子はUSB Type-C

充電端子はUSB Type-Cです。

IPX4相当の防水機能

イヤホンの本体部分にのみ防水機能が備わっており、少々の雨や水しぶきに当たっても問題無いようになっています。

ちなみに、ケースには防水機能が無いので注意してください。

ノイズキャンセリングは無い

ノイズキャンセリングはついていません。

接続の切り替えは手動

スマホとPCなど複数のデバイスで使う場合は手動で接続を切り替える必要があります。

些細なひと手間ですが地味に面倒くさい。

とは言え、価格が2,200円なので仕方が無い。

イヤホン裏には物理ボタン

イヤホン裏の物理ボタンで簡単な操作が出来ます。

  • 2回押したら音量調整
  • 3回押したら曲送りや曲戻し

タッチセンサーより誤作動が起きにくく操作しやすいですが、自分は使っていません。

遅延は多少ある

遅延は多少あります。

YouTubeで動画を観るぐらいなら特に気になりませんがゲームの場合はちょっと厳しいと思います。

騒音が酷い電車内や静かな図書館では使えない

通勤電車内やカフェで作業しながら音楽を聴くのにちょうどいいと考える人も居ると思いますが、イヤーカフ型は騒音が酷い電車内や音漏れしてはいけない図書館で使うのはかなり厳しいです。

耳を塞がない構造上、普通のイヤホンより周りの音の影響を受けやすいし音漏れもしやすいです。

なので、電車内でイヤーカフ型を使おうとすると普通のイヤホンより音量を上げないと聞こえないので耳が疲れます。

また、音量を上げると音が漏れて周りの迷惑にもなります。

騒音が酷い通勤電車内や音漏れしてはいけない図書館で使う場合はイヤーカフ型を避けた方がいいと思います。

ながら聴きは期待外れ

耳を塞がないイヤーカフ型はながら聴きが快適になると言われていますが、普通のイヤホンと違いを感じませんでした。

もちろん音楽を流していない状態であれば普通のイヤホンより周りの音が聞こえやすいですが、音楽を流すとイヤーカフ型も周りの音が聞こえにくくなります。

結局のところ周りの音が聞き取れるかどうかはイヤホンの形状よりも音量次第

また、テレビを観ている時に話しかけられても気がつかない事があるように、音が聞こえるたからと言って必ず気がつくわけではありません。

なので、ながら聴きするなら普通のイヤホンを片耳使用にして音楽に意識が向き過ぎないようにするのがベスト。

30代のおっさんがイヤーカフをつける事に違和感がある

(出典:3COINSオンサインショッピングサイト

イヤホン単体の写真やモデルさんが着けている写真を見ても何も感じませんでしたが、30代のおっさんがつけると話は別。

そもそもイヤーカフをする事自体に違和感があります。

また、お洒落なイヤーカフは金属製で線も細いモノが多い中、3COINSのイヤーカフ型は素材が樹脂で線も太く、お洒落なイヤーカフとは正反対のデザイン。

イヤホンとして見ればギリギリ許せるデザインかもしれませんが、イヤホンっぽいくない見た目があだとなり、

「あの人、耳に変なモノを着けている。」

こういう印象を持たれる可能性が非常に高いです。

個人的には外でこのイヤホンを着けたくはありません。

イヤホンの着け心地が快適

ここまでイヤーカフ型の悪い話ばかりしてきましたが、普通のイヤホンより着け心地が快適です。

普通のイヤホンを長時間つけていると耳の中が圧迫されて痛くなったり耳の中が蒸れたりしますが、耳に挟んで装着するイヤーカフ型はこういう問題が起きません。

耳の外側を絶妙な力加減で挟むので耳の痛みは無いし、耳を塞がないので耳の中が蒸れる心配もありません。

普通のイヤホンと付け心地が全然違うので、普通のイヤホンは耳に合わなくて苦手だという人はぜひ一度試してみてください。

また、イヤーカフ型をつけて軽いランニングを20分ぐらいしましたがイヤホンが落ちる気配はありませんでした。

なのでジムでランニングするなど軽い運動で使う時にちょうどいいです。

ちなみにイヤホン自体には少々の雨や水しぶきに当たっても問題無いレベルの防水性能が備わっているので、汗をかいても大丈夫。

イヤーカフ型のメリットはながら聴きより着け心地

耳を塞がないイヤーカフ型のイヤホン。

ながら聴きがどれぐらい快適になるか楽しみでしたが、実際に使ってみると普通のイヤホンと大差ないというのが率直な感想でした。

ながら聴きよりも耳に挟む独特な着け心地の方が普通のイヤホンと大きな違いを感じました。

耳の中が圧迫されて痛くなったり蒸れたりする事もありませんし、ランニング程度の軽い運動でイヤホンが落ちたりもしません。

なので、普通のイヤホンが耳に合わない人やランニング程度の軽い運動で使うイヤホンを探している人にピッタリだと思います。

もしイヤーカフ型を購入する場合は、今回紹介した3COINSのイヤーカフ型が2,200円と謎の中華ブランドに引けを取らない激安価格なのでおススメです。

特徴(まとめ)
  • カラーバリエーションは3種類
  • 音質はギリギリ許容範囲
  • イヤーカフ型
  • ノイズキャンセリング無し
  • イヤホン本体のみ防水機能あり
  • 片耳使用に対応
  • イヤホン裏の物理ボタンで操作できる
  • 遅延は多少ある
こんな人におすすめ
  • 安いイヤーカフ型のイヤホンを探している人
  • ランニングとか軽い運動で使う人
  • イヤホンを長時間つける人
  • 自宅など比較的静かな場所で使う人
  • 普通のイヤホンが耳に合わない人
  • 音にこだわりが無い人
こんな人にはオススメしない
  • 電車の中とか周りの音が大きい場所で使いたい人
  • 図書館など音漏れしてはいけない場所で使いたい人
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