「もう少し部屋が広かったら動画撮影が楽になるのに。」
最近、YouTubeに服のコーディネート動画をアップしたりしていますが、部屋が狭いので動画撮影が大変。
部屋を広くする方法を色々考えた結果、有効活用できていない無駄に広いデスクを小さくする事にしました。
今使っている天板をカットする方法もありますが、天板の色が気に入らなかったのと大きい板をカットする工具を持っていないので天板を新たにDIYする事にしました。
- 木の種類はどれがいいの?
- オイル仕上げとワックス仕上げは何が違うの?
- どんな風に作業すればいいの?
天板DIYをする時に感じた疑問や実際にやってみた感想などをまとめたので、良かったら最後までご覧ください。
購入品(総額:7,074円)
それでは購入品から紹介していきたいと思います。
・天板(杉、幅120㎝×奥行60㎝)5,214円
・アンティークワックス(仕上げ用):1,797円
・サンドペーパー:63円
天板(杉、幅120㎝×奥行60㎝)
費用を抑えたかったので近くのホームセンターで国産杉の無垢ボード(幅182㎝×奥行91㎝×厚み約2.4㎝)を購入しました。
自分でカットするのは大変なのでお店で幅120㎝×奥行60㎝にカットしてもらいました。
このサイズにした理由は以下の2点。
- 今使っているFLEXISPOTのスタンディングデスクに対応する一番小さい天板サイズが幅120㎝×奥行60㎝。
- これまで使っていた天板(幅140㎝×奥行70㎝)が無駄に大きすぎて有効活用できていない。
ちなみに、これまで使っていた天板(タモの集成材)はマルトクショップでネット注文しました。
アンティークワックス(ウォルナット)
天板の仕上げ用にアンティークワックス(カラー:ウォルナット)を購入しました。
ワックス以外にワトコオイルを使っている場合もあり、何が違うのか気になりました。
実際にアンティークワックスとワトコオイルを塗ってみると仕上がりの質感が違いました。
ワトコオイルは液体で木の内部に浸透し濡れ色に変色するので質感がしっとりします。
一方、ワックスは木の内部にあまり浸透しないので濡れ色に変色せずサラッとした質感になります。
今回はサラッとした質感にしたかったのでアンティークワックスを選びました。
サンドペーパー#240
サンドペーパーに書かれている数字は粗さの表示で、中目の240番を選びました。
中目ですが木の表面のザラザラは無くなります。
作業工程
ここからは実際の作業工程を紹介していきたいと思います。
作業工程と言ってもサンドペーパーで木を磨いてワックスを塗るだけなので簡単。
サンドペーパーで木を磨く
表面の凸凹を無くす為に240番のサンドペーパーで磨きました。
サンドペーパーをハンドサンダーに取り付けると力が入りやすくて楽です。
ただ意外に高いので1回の作業の為に買うか悩ましいところ。
ワックスを塗る
最初はスポンジを使っていましたがワックスを伸ばしにくかったので途中から布の切れ端を使いました。
ちなみに、節などデコボコしている所はスポンジを使った方が奥まで塗りやすかったです。
失敗しないように意識したポイントは薄く塗る事。
理由は後から色を濃くする事は出来ても薄くする事は出来ないからです。
慎重に塗ったので幅120㎝×奥行60㎝の天板を塗るのに1時間ぐらいかかりましたが失敗するよりはマシ。
完成
作業前と作業後を比較するとこんな感じ。
ワックスを塗っただけですが印象がガラッと変わります。
木の種類と仕上げの塗料は参考にしたものと全部同じにする
ネットで見つけた天板DIYと同じ仕上げ塗料と使っているのにイメージと違う色になってしまった。
こういう失敗が天板DIYでよくありますが、原因はおそらく使っている木の種類が違う事。
同じ仕上げ塗料の色でも木の種類が変わると色の出方も変わるので要注意。
- ネットでお気に入りの天板DIYを探す
- 全く同じ仕上げ塗料と木の種類を選ぶ
こうするとイメージと違う色になる可能性が低いです。
自分で木のサンプルを取り寄せて仕上げ塗料を試しに塗る方法もありますが、一般人にはハードルが高すぎる。
天板DIYは誰でも簡単に出来る
今回は天板DIYの作業内容や購入品を紹介しました。
作業自体はサンドペーパーで木を磨いてワックスを塗るだけなので簡単。
根気さえあれば誰でも出来ます。
また、かかった費用は総額7,074円とかなり安いです。
興味のある方は世界に一つだけの天板作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
・天板(杉、幅120㎝×奥行60㎝)5,214円
・アンティークワックス(仕上げ用):1,797円
・サンドペーパー:63円