自分は妻と2歳の息子の3人暮らしで日々時間に追われている。
そんな中で地味にストレスが溜まるのが食器洗いの時間。1回15分くらいで、朝と夜で2回。我慢出来なくもないが、楽できるに越したことはない。
なので、以前から食洗機を買おうとしていたが結構高い。勢いで買って思ってたのと違ったら目も当てられない。そんな時、メルカリで型落ち中古が一気に安くなるのを見つけて、「これなら失敗してもまだ許せるかも」と思って購入。
実際に使ってみた結果、想像以上に快適でもう食洗機の無い生活には戻れなくなった。ということで、今回は中古の食洗機を導入してみた感想をまとめていきたいと思う。
食洗機はPanasonicの1強で値引きが無い

食洗機を調べてみると実質Panasonicの1強だった。
Amazonだと謎の中華ブランド製の食洗機が沢山あるが、数万払って買うのは正直ちょっと抵抗がある。みんな考えることは同じなので、ある程度ちゃんとした食洗機を選ぼうとするとPanasonicに行くつく。食洗機業界はPanasonicの独壇場。
この結果、かなり強気の価格設定になっている。どういう事かと言うとメーカー指定価格で販売されるので、ネットでも近所の電気屋でも価格はどこでも同じ。どこを見ても値引きは一切ない。
では、いくらぐらいかと言うと3人用の小型タイプでも約4万円、5人用の大型タイプだと約7万円する。
買えば便利になる気はするが、使ってみたら思っていたのと違ったという事も普通にあり得る。にもかかわらず最低4万円は、お試しで出す金額としてはキツい。なので、自分もこれまで何度か導入を検討しては、高さにビビって二の足を踏んできた。
メルカリで食洗機が安く売られてた
そんなある日、メルカリで中古の本を探していたら、なぜか食洗機が目に入った。
で、価格を見てびっくり。めちゃめちゃ安い。しかもパナソニック製。
5人用の大型タイプは現行モデルの新品が約7万円。ところが中古なら約5万円で出品されている。さらに一世代前のモデルなら約2万円のものもあった。
「これだったら失敗しても、まだ許せるかも」
今まで高くて手が出せなかった食洗機も、中古なら一気に現実味が出てくる。
ただ、冷静に考えると不安もある。中古市場に溢れてるってことは、使わなくなって手放してる人が多いってことでもある。つまり、買ったけどイマイチだったと感じた人が、それなりにいる可能性が高い。
「実は食洗機って微妙なの?」と少し不安になりつつも、食器洗いから解放されい思いが強かったので中古の食洗機で一度試してみることにした。
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入れてボタンを押すだけの分岐水栓式にした
食洗機は大きく分けると以下の2種類。
- タンク式:自分でタンクに水を入れるタイプで工事不要で設置が楽。
- 分岐水栓式:蛇口から自動で給水するタイプで工事が必要なぶん設置のハードルは上がる。
賃貸に住んでいるので、最初は工事不要のタンク式でいいかと思っていた。でも、時短のために食洗機を買うのに水を補給する手間が増えてしまうのはどうしても納得できない。しかもタンクは使っていたら絶対汚れる。つまりタンク掃除という新しいタスクも増える。時短の為に食洗機を買ったのに新しいタスクが増えては本末転倒。
せっかく導入するなら食器をぶち込んでボタンを押すだけにしたかった。なので、設置は大変でも給水の手間がない分岐水栓式で探すことにした。
あと、サイズも迷った。家族は3人なので小型でもいけそうに思ったが、うちは妻が結構料理を作ってくれて洗い物がまとまって出る。小型にして入り切らない分は手で洗う運用方法も考えたけど、それだと食洗機を買う意味が薄れてしまう。というわけで、サイズは一回でまとめて洗える5人用の大型タイプにした。
卓上食洗機の寿命は5〜7年らしい
中古を選ぶ時にどれぐらい古い年式までならアリなのか迷った。
そこで卓上食洗機の寿命を調べてみると、Panasonicなどメーカーから「寿命は◯年です」と公式に出しているわけではない。でも目安としては、卓上食洗機はだいたい5〜7年と言われることが多いらしい。仮に2022年製であれば今の時点で約3年。寿命の半分くらい経ってる計算になる。
もっと新しい年式にすると、当然そのぶん価格が上がる。どうするか決め手に欠けて、しばらく迷った。
なのでもう少し調べてみると、この5〜7年という数字は修理に使える部品の保有期間がベースになっているらしい。例えばPanasonicの食洗機であれば、製造終了から6年間は修理用の部品をキープしておく事になっている。ここを過ぎると修理が難しくなりやすく、結果的に買い替えになりやすい。だから寿命が5〜7年と言われているらしい。
自分の気持ち的には取り敢えず3年持ってくれれば十分くらいで考えている。
と言うのも、息子が今2歳で仮に3年使えれば5歳になっている。小学校に入るタイミングで家を買うかどうかとか、生活スタイルも変わっていそう。なので、まずはそこまで問題なく動いてくればOK。しかも幸いなことに今まで電化製品が壊れた経験が無い。なので、今回も7年ぐらいは余裕で使えると思っている。というわけで、年式は3~4年落ちの2022年製前後を目安に探すことにした。
一世代前のパナソニック製の中古を約2万で購入

メルカリで色々探した結果、一世代前のモデルのパナソニック「NP-TA4(2022年製)」を購入時点の最安値の約2万円で購入した。
中古で一番気になるのは衛生面。写真では綺麗そうだったし、そもそも食洗機の中は洗剤と高温で回るから基本はキレイなはず。とは言え、写真をの撮り方次第で見え方は全然違ってくる。果たして良い買い物ができたのか。ドキドキしながら到着を待った。

実物を見ると写真では見えなかったカルキのカピカピが少しあったが、使っていたからこその汚れなので不快感は無く、特に気にならなかった。

逆に気になったのは外側で、商品説明では触れられていない汚れがあり、拭いても落ちなかった。ただ購入時点の最安値だったし仕方ないと割り切ることにした。
気を取り直して排水・給水ホースを取り付けて試運転すると問題なく動いた。「不良品を掴まされなくて良かった」とホッと一安心した。
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実際に使ってみた感想
それではここからは実際に食洗機を使ってみた感想をまとめていきたい。
1回10分の無駄が消えるだけで別世界
手洗いだと15分ぐらいかかっていたが、食洗機だと予洗いして入れるだけなので5分もあれば終わる。つまり1回あたり10分、無駄な時間が消える計算になる。
最初は「10分くらい無駄な時間が消えた所で特に変わらないでしょ」と思っていた。でも、実際に無くなると別世界。めちゃくちゃ楽。それもそのはずで、1回10分の節約が朝晩の2回。1ヶ月で計算すると10分×2回×30日=600分。1ヶ月だと10時間浮いた計算になる。
あと地味に良かったのが、ご飯のあとのどっちが洗うか問題が消えた事。
食洗機を導入する前は、余裕がある方が暗黙の了解で洗っていたが、
- 「今日はどっちが洗う?」
- 「子どもの相手しているのに洗ってくれていない…」
こんな感じの地味ストレスがちょいちょいあった。
食洗機を買ってからは無駄な時間だけでなく、地味なストレスも無くなったので食洗機を買って本当に良かったと思っている。
食洗機は流しの近くに置くのがオススメ

食洗機の置き場所を色々試してみた結果、最終的に流しの横にスチールラック設置して、その上に置くことにした。
まずシンク上に置いてみたが、これが想像以上に圧迫感が強かった。あと、まな板を置いたりするスペースが狭くなって普通に不便。電気屋さんで実物を見て5人用はかなり大きいと覚悟していたが、いざ自宅のキッチンに置くとさらに大きく感じた。広い売り場ですら大きく見えるんだから、家だと存在感が倍増する。これから買う人は覚悟しておいた方が良いと思う。
次に洗濯機の上も検討したが、シンクから遠くなってしまい使いにくい。食器洗いのタスクを減らすための食洗機なのに、移動が増えるのは本末転倒感がある。

うちは戸建ての賃貸でキッチンがそれなりに広い。なのでキャスター付きスチールラック(カラー:亜鉛メッキ)を買って、流しのすぐ横に置ける形にした。今は軽く予洗いしてから食洗機に入れているので、流しの横にあるとずぐ入れられるので便利。
というのも、最初は予洗いせずに使ってみて、ミートソースとか油汚れはしっかり落ちるがフライパンの焦げは落ちにくかった。あと、お茶碗にカピカピに乾いたお米が残る事もあって、結局洗い直しになるのが面倒だった。
予洗いは必須だと思うので、食洗機の置き場所は可能な限り流しの近くにするのがオススメ。
分岐水栓は自分で取り付けられた

水回りは素人が触ると逆に高くつきそうなイメージがある。なので最初は、分岐水栓の取り付けを水道屋さんに頼もうと思っていた。でも、やっぱり初期費用を少しでも抑えたくて、自分で取り付けられないか調べてみた。
まず「蛇口の品番+分岐水栓」で検索して、対応する分岐水栓の品番を特定。次に「分岐水栓の品番+取付方法」で検索すると、取り付け方法を解説した動画が何本か出てきた。動画を見てみると自分でも出来そうだったので、分岐水栓の取り付けを自分でやってみることにした。
買った道具は以下の3つ。
- モーターレンチ
- 2㎜の六角レンチ
- 蛇口に適合する分岐水栓
モーターレンチと2㎜の六角レンチは合計2,000円ぐらい買えた。問題は分岐水栓の方で、うちの蛇口が戸建て用のちゃんとしたタイプだからなのか、新品だと2万円ぐらいで結構高い。せっかく食洗機を2万で買えたのに、分岐水栓に2万円は流石に気が進まなかった。なので、分岐水栓も中古で探すことにした。食洗機と比べて分岐水栓は球数が少ないので、見つかるまでしばらく時間がかかったが中古で1万円ぐらいのものが見つかったので良かった。
分岐水栓の作業は水道の元栓を締めて、ネジを緩めたり締めたりするだけで、動画通りに進められたので難しくはなかった。最後に水漏れチェックをして、特に問題が無く無事に作業完了。
所要時間は30分もかからなかったと思う。詰まったポイントは特に無いし、退去時にも普通に戻せそう。タンク式に妥協しなくて本当に良かった。
分岐水栓の取り付けは思っているより簡単なので、水道屋さんに頼む前に取り付け方法をネットで調べてみて欲しい。ただ、自分は水道の専門家でも無いし、たまたま作業が簡単なタイプだった可能性もある。なので、自分で作業をする際は自己責任でお願いします。
食器の形やサイズがバラバラだと思ったより入らない

使ってる食器がバラバラだとパンフレットの写真みたいに綺麗に並ばず、思っていたより入らない。

うちは3人家族だけど、食器の形やサイズが揃っていないと5人用でもギリギリだと感じた。今後は同じ食器で統一していきたいが、妻の希望もあるのでそこは要相談。
これから食洗機を買う人はパンフレットみたいに綺麗に入れるのは難しいので、可能な限り大きいサイズを選んだほうがいいと思う。
電気代は月1000円程度増加、水道代は横ばいだった
食洗機のランニングコストだが、同じ時期にエアコンも普通に使ってるので正確な比較ではないが、電気代は体感で月1000円くらい増えた気がする。公式だと月に電気代が約1482円増えるみたいな試算もあるので、だいたい同じぐらいだった。
一方で水道代は、手洗いより節水ってよく言われるけど、今のところ「水道代が下がった!」って体感はない。
手洗いの1/5の水で洗えるとか、節水をアピールされがちで、「電気代は増えるけど水道代が下がるからトントン」みたいな話も見る。でも実際は、予洗いしたりするので、うちの場合は水道代は特に変わらなかった。
1回10分の節約が朝晩の2回。1ヶ月で計算すると10分×2回×30日=600分。月10時間を1,000円程度で買ったと考えると、かなりコスパの良い投資だと思う。
ちなみに食洗機の騒音だが、食洗機の音がうるさくてテレビの音量を上げないといけないという事は無かった。縦型の洗濯機の方が圧倒的にうるさい。
フライパンが焦げ付きやすくなった
食洗機対応の食器かどうか、いちいち調べるのが手間。
なので、取り敢えず全部入れてみて不具合があれば買い替えという方針でしばらく使ってみた。子どものプラスチックの食器類は今のところ変形したりしてない。
ただニトリで買った食洗機不可のフライパンが1年も使ってないのに焦げ付きやすくなった気がする。どうやら食洗機の洗剤が強いのでコーティングが剥がれやすいらしい。次にフライパンを買い替える時に、少し高いが食洗機対応のやるにするか、ニトリは安いので消耗品と割り切って買うか迷いどころ。
あと、炊飯器の釜も食洗機不可だった。手軽に買い替えられるものでも無いので炊飯器の釜だけは手洗いするようにしている。
こだわりのキッチン用品を使っている人は、食洗機を使うならお気に入りのキッチン用品を手放さないといけないかもしれない。
食洗機デビューは中古がおすすめ
以前からずっと食洗機に興味はあった。でも「便利そうだけど結構高いし、思っていたのと違ったら嫌だな」とずっと迷っていた。
そんな時に中古の型落ちモデルなら価格がガクッと下がることを知って、初期費用は約3万円(本体2万+分岐水栓1万)で食洗機を導入してみた。この金額なら失敗してもギリギリ許せるライン。
で、実際に導入してみたら想像以上に世界が変わった。
自由時間が月10時間くらい増えて、生活がめちゃくちゃ快適になった。しかも、ランニングコストは電気代が月1000円程度増えたくらい。つまり月10時間を1000円で買ったようなもの。こんなコスパの良い投資、なかなか無いと思う。
ただ、食洗機の運用には一癖ある。
快適さを追求するなら予洗いしてすぐ入れられるように、出来るだけシンクの近くに置くのが重要。だけど、食洗機は意外と大きいので、そんな都合の良い置き場所が見つからない可能性もある。あと、食洗機不可の食器やキッチン用品は劣化しやすいので、時間をかけて集めたお気に入りを買い替える羽目になるかもしれない。
それでも月の自由時間が10時間増えるなら、多少の制約は許容範囲内だった。
もう食洗機のない生活は想像つかない。
食洗機を買うか迷っている人は、まずは中古でこの快適さを体験してみてほしい。
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