ブログの写真やYouTubeの撮影動画を少しでも良い感じにしたい。
そこで、思い切って部屋の壁紙を貼り替えてみました。
明るい背景の方が良いのか暗い背景の方が良いのかわからなかったので、以下の2パターンを試してみることにしました。
- 明るい真っ白の壁紙を剥がせるノリを使って貼る
- 暗いコンクリート風の剥がせる壁紙シール貼る
剥がせるノリと剥がせるシールタイプの壁紙を貼り比べてみた結果、剥がせる壁紙シールの方が綺麗に仕上がりました。
それでは実際に剥がせるノリとシールタイプを貼り比べて感じた違いなどをまとめていきたいと思います。
剥がせるノリで壁紙を貼るパターン
それではまず剥がせるノリを使って壁紙を貼る時に購入したモノや作業工程などを紹介していきたいと思います。
購入品一覧(総額:11,431円)
それではまず購入品一覧を紹介していきたいと思います。
- 剥がせるノリ(super fresco easy):1,760円
- 壁紙サンプル:1,120円
- 壁紙(ルノン、RF-8154、のりなし):4,640円
- ペイントローラー、バケット:948円
- マスカー:128円
- 壁紙貼り工具5点セット(おさえハケ、ヘラ、おさえローラー、ステンレスカット定規、カベ紙用カッターナイフ):1,815円
- マスキングテープ:(1,020円)
剥がせるノリ(super fresco easy):1,760円
剥がせるノリは送料込みで値段が一番安いスーパーフレスコイージーを選びました。
綺麗に剥がせるか心配でしたが失敗した部分を剥がしてみると綺麗に剥がれました。
ただ、綺麗に剥がれると言う事は粘着力が弱いとも言えるので壁紙を貼る時は若干大変でした。
壁紙サンプル:1,120円
楽天の壁紙屋本舗で気になる壁紙のサンプル品を注文しました。
サンプルはA4ぐらいの大きさですが実際に壁に貼ってみるとイメージしやすかったので、気になる壁紙のサンプルを手あたり次第に注文するのがオススメ。
壁紙(ルノン、RF-8154、のりなし):4,640円
取り寄せたサンプルの中でデザインが良かったルノンと言うメーカーの壁紙(品番:RF-8154・のりなし)を購入。
ドイツの老舗壁紙メーカーrasch(ラッシュ)の壁紙と迷いましたが、失敗する可能性もあるので安い方にしました。
ペイントローラーとバケット:948円
ノリを塗る為にペイントローラーとバケットを購入しました。
少しでも費用を抑えたかったので近くのホームセンターで一番安いものを選びました。
マスカー(養生シート):128円
ノリが床に落ちてもいいようにマスカー(養生シート)を近くのホームセンターで購入しました。
新聞紙を引いてもいいですがマスカーの方が片付けが圧倒的に楽なので買った方が良いと思います。
壁紙貼り工具5点セット:1,815円
ホームセンターには価格が高い本格的なモノしか無かったので楽天で壁紙貼り工具5セットを購入しました。
- おさえハケ
- ヘラ
- おさえローラー
- ステンレスカット定規
- カベ紙用カッターナイフ
工具は簡易な作りですが何度も使うわけでは無いので、これぐらいで十分でした。
マスキングテープ:(1,020円)
床と壁の間にある巾木を隠す為に幅の広いマスキングテープを購入しました。
薄くて透けない基材で作られた下貼り用テープなので木目をしっかり隠す事が出来ます。
また、表面は艶があるので遠目で見るとマスキングテープと分からない綺麗な仕上がりになりました。
剝がせるノリのメリット・デメリット
先に結論から言うと、5時間かけて壁紙を貼りましたが失敗して綺麗に貼れませんでした。
ブログの流れ的には実際の作業工程を解説していく所ですが、上手く貼れなかった人の作業工程なんか誰も興味が無い。
なので、剥がせるノリのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
- 粉状のノリに水を入れて準備する
- ローラーで壁にノリを塗りたくる
- 壁紙の位置を調整して貼る
- 押さえハケなどで空気を抜く
- 壁紙が重なる部分をジョイントカット
- 押さえローラーで継ぎ目をならす
- ステンレスカット定規を使い不要な部分をカット
- 壁紙の選択肢が多い
- ゆっくり慎重に作業できない
- つなぎ目の処理が難しい
(メリット)壁紙の選択肢が多い
剥がせるノリの最大のメリットは壁紙の選択肢が多い所です。
世の中にある全ての壁紙に使えると言っても過言ではありません。
(デメリット)ゆっくり慎重に作業できない
慣れない壁紙のDIY。
ゆっくり慎重に作業したい所ですが出来ません。
なぜかと言うと剥がせるノリの粘着力自体が元から弱く、少しでも乾いてしまうと粘着力が無くなるからです。
自分の失敗談としては、壁紙の位置調整に手間取っている内にノリが乾いてしまい壁紙が一部浮いてしまいました。
慣れない作業にも関わらずテキパキ作業をしないといけない所が難しいです。
(デメリット)つなぎ目の処理が難しい
今回使用した壁紙にはミミと言う部分があり、つなぎ目を合わせるジョイントカットが必要でした。
必要な道具を全て準備して、ネットに書かれていた通りに作業しましたが失敗。
つなぎ目部分に隙間が出来てしまいました。
- 壁紙の選択肢が多い
- ゆっくり慎重に作業できない
- つなぎ目の処理が難しい
剥がせるシールタイプの壁紙を貼るパターン
ここからは剥がせるシールタイプの壁紙を貼った時に購入したモノや作業工程などを紹介したいと思います。
購入品一覧(総額:2,879円)
それではまず購入品を紹介していきます。
・剥がせるシールタイプの壁紙:2,879円
剥がせる壁紙シール
Amazonで剥がせる壁紙シール(幅60㎝・ライトグレー)を購入しました。
幅が40㎝の方が貼りやすいですが、少しでも壁紙の幅が広い方がつなぎ目が少なくなり見栄えが綺麗になるので60㎝を選びました。
サンプル品の注文が出来なかったので不安でしたが、届いた商品をチェックするとイメージ画像と同じでホッとしました。
また、壁紙の位置を調整する時に何度も貼ったり剥がしたりしましたがノリが残ったりはしませんでした。
時間が経っても綺麗に剥がれると信じたいです。
押さえハケ
楽天で購入した壁紙貼り工具5セットの中の押さえハケを使用しました。
あれば便利ですが無くても問題無いと思います。
剥がせる壁紙シールの作業工程
剥がせる壁紙シールをどのように貼ったのか作業工程をまとめておきたいと思います。
ちなみに、作業自体は2時間ぐらいで終わり、仕上がりも綺麗に貼れました。
- 仮止め用にシールを上から20㎝はがす
- 壁紙の位置を調整する
- シールを剝がしながら貼っていく
- ステンレスカット定規を使い不要な部分をカット
剝がせるシールタイプのメリット・デメリット
それではここから剝がせるシールタイプの壁紙のメリット・デメリットをまとめていきたいと思います。
- ゆっくり慎重に作業できる
- つなぎ目の処理が簡単
- 位置調整が楽
- 特別な道具が必要無い
- 壁紙の選択肢が少ない
(メリット)ゆっくり慎重に作業できる
ノリの場合はモタモタしていると乾いてしまいますがシールの場合は乾く心配がありません。
作業していてわからない事があっても落ち着いて調べる事が出来きました。
(メリット)つなぎ目の処理が簡単
普通の壁紙は厚みがあるので重ねるとつなぎ目に段差が出来て目立ちますが、シールタイプの壁紙は薄いので重ねて貼っても段差は目立ちません。
つなぎ目のコンクリート柄が合ってはいませんが隙間が出来るよりは綺麗です。
(メリット)位置調整が楽
壁紙貼りで大変なのが壁紙の位置調整。
上の角度を少し変えただけで下の位置が大きく変わるので何度も位置の調整をしました。
その時にノリの場合は色んな部分が貼り付いて大変でしたが、シールの場合は仮止めしたい部分だけ裏地を剥がせば余計な部分が貼り付いたりしないので楽でした。
(メリット)特別な道具が必要無い
剥がせるノリの場合は色々な道具が必要ですが、剥がせる壁紙シールは特別な道具が必要ありません。
どんな道具が必要か調べる手間も無くなりますし、費用も抑える事が出来ます。
(デメリット)壁紙の選択肢が少ない
剥がせるシールタイプの壁紙は種類が少ないです。
またサンプル品が注文できなかったり、メーカーによって壁紙の質感やノリの強さが千差万別。
お気に入りの壁紙シールを探すのが大変です。
- ゆっくり慎重に作業できる
- つなぎ目の処理が簡単
- 位置調整が楽
- 特別な道具が必要無い
- 壁紙の選択肢が少ない
貼りやすい剥がせるシールタイプがオススメ
剥がせるノリを使ってお気に入りの壁紙を綺麗に貼れたら一番良いですが、つなぎ目の処理が難しかったりゆっくり慎重に作業が出来ないので綺麗に貼るのは難しいです。
お気に入りの壁紙でも綺麗に貼れないと全てが台無し。
剥がせるシールタイプの壁紙であれば、ノリが乾く心配が無いので落ち着いて作業が出来るだけでなく、つなぎ目の処理も簡単なのでDIY初心者でも綺麗に貼りやすいです。
剝がせるシールタイプは選択肢が少ないので気に入った壁紙が見つから無いかもしれませんが、そこは妥協して綺麗に貼れる事を最優先にした方が見栄えは良くなると思います。
賃貸で壁紙を貼るなら剥がせるシールタイプがオススメです。
剥がせるノリ | 剥がせるシール | |
---|---|---|
貼りやすさ | 難しい | 簡単 |
費用 | 高い | 安い |
壁紙の選択肢 | 多い | 少ない |