「シャンプーやボディーソープの詰め替え作業がめんどくさい」
「お風呂場の掃除が手間」
こういう悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
そこで今回はこういう悩みを解決してくれる「詰め替えそのまま」と言う商品を紹介していきたいと思います。
・シャンプーボトルの裏がヌメヌメする
・詰め替えの時に毎回ボトルを洗って乾かす手間がかかる
・最後まで綺麗に使い切れない
詰め替えパックがそのまま使える
「詰め替えそのまま」はシャンプーなどの詰め替えパックをそのまま使えるようにするアイテム。
先端のポンプ部分と逆側のフック部分の2つで構成されています。
取り付け方は簡単。
まず詰め替えパックの端をカットします。
広く切り過ぎると液漏れの原因になるので要注意。
次にカットした部分に本体のノズルを突っ込み固定します。
反対側の対角線上にフックを取り付けるとタオルバーなどに引っかける事ができます。
「引っかける場所が無い。」
そんな人の為にシャワーフックに取り付けられる専用アームも販売されています。
ちなみに、耐荷重は2.3㎏程度なので1回分の詰め替えパック3個までが推奨されています。
詰め替えの手間は同じ
詰め替えパックは手で切れるようになっていたりするので、ボトルに詰め替える際に特に道具は必要ありません。
ですが、詰め替えそのままはパックの端をハサミでカットする場合があるので若干手間がかかります。
ただ詰め替え作業自体が3ヶ月に1回程度なので詰め替えの手間はほぼ同じです。
お風呂場の掃除の手間が減る
詰め替えの手間自体は大差ありませんがお風呂場の掃除の手間は段違い。
ボトルを洗う手間が無くなる
まず、詰め替えボトルを洗う手間が無くなります。
お洒落な詰め替えボトルがいつの間にか水垢まみれ。
お洒落とは程遠い。
また、汚れた詰め替えボトルを見るたびに、
「詰め替えボトルを洗わないといけないけど出来ていない」
こういうプチストレスを感じてしまいます。
詰め替えそのままであれば汚れた詰め替えパックは交換の時にそのままゴミ箱行き。
ボトルを洗う手間が無くなりますし清潔感もキープできます。
床掃除の手間も減る
次に、床掃除の手間も減ります。
詰め替えボトルだと置いた部分が汚れるので掃除の手間が増えます。
詰め替えそのままはタオルバーなどに引っかけるので床掃除の手間が無くなります。
最後の一滴まで使い切りやすい
掃除の手間が無くなるだけでなく、中身を最後の一滴まで使い切りやすいです。
ぶら下げる事で重力により中の洗剤が下に溜まるのと金属加工の逆止弁という技術で中身が真空になっていくので最後の一滴まで使い切りやすいです。
また、空気に触れにくい構造なので雑菌が繁殖しにくかったり酸化による劣化を防止したりする効果もあります。
唯一の欠点は価格
100均に売っていそうな見た目ですが1個が約1,300円。
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープの3個セットだと約3,300円。
普通に高いです。
毎日使う物なので長い目で見れば元は取れると思いますが少し買うのを躊躇する価格。
風呂場はオシャレさよりも清潔感
詰め替えパックのゴテゴテした見た目がお洒落じゃない。
こういう意見もありますが、そもそもお風呂場を人に見られる事がありません。
であれば、お風呂場は出来るだけ手間をかけずに清潔感をキープして、人目につくリビングとかトイレに時間と労力を使った方がいいと思います。
ちなみに、目隠しカバーも売られていますが自分から掃除の手間を増やす必要は無いので買わなくていいと思います。
よくある疑問と回答
それではここからよくある疑問とその回答をまとめていきたいと思います
スタンダードとミニの違いは?
商品ランナップにスタンダートとミニの2種類あり、ワンプッシュで出る量が違います。(ミニ:3-4㎖、スタンダード:5-6㎖)
スタンダードとミニ、どちらを選べばいい?
一般的なボトルのワンプッシュは3㎖なので同じぐらいの量が出るミニがおすすめ。
2~3プッシュ使う人であれば5-6㎖出るスタンダードでいいかもしれません。
どれがシャンプーか見分けにくい?
一番手前がシャンプー、真ん中がコンディショナー、奥がボディーソープ。
こんな感じで掛ける順番を統一しておけば慣れます。
引っかけたまま使えるので基本的に順番が入れ替わる事はありません。
使えない詰め替え用パックはある?
形状が特殊な場合やパックの材質がアルミのような銀色で硬めになっている場合は使用できません。
美容専売品などネットでしか買えないモノは要注意。
大容量タイプの使用は可能?
大容量パック(2回分:800㎖)で使ってみましたが重さに耐えきれずに落ちたりする事はありませんでした。
ちなみに、ミニ・スタンダードいずれも安全を考慮して2~3kgまでが推奨されています。
液だれはしない?
詰め替え用パックを逆さまに吊るしたままにしておくので液だれが心配でしたが、全く液だれはしませんでした。
詰め替え用パックの切り口を大きく切りすぎてしまうと、液だれの原因となりますので、カットする時は注意が必要です。
もう詰め替えボトルに戻れない
5年間使っていた詰め替えそのままが壊れてしまったので同じモノを買うかどうか迷いました。
購入したから5年も経っているので他にもっと良い商品があるだろうと思い調べてみましたが、詰め替えそのままを超える商品はありませんでした。
壊れるまで使って、また同じ商品を買う。
久しぶりにリピート買いしたアイテムなので全力でオススメしたいです。
「詰め替えそのまま」の良い所
・ボトルを洗う手間が無くなる
・床掃除の手間が減る
・最後の一滴まで使いやすい
「詰め替えそのまま」の悪い所
・高い